なぜ葉酸をサプリで摂るのか?食物からは十分摂取できないの?

諸外国ではサプリメントから栄養を摂るのがスタンダードですが、日本ではまだまだサプリの効果や安全性に疑いを持っている方も少なくありません。
そのため、葉酸をサプリで摂取することが厚生労働省によって推奨されていても、その必要性が分からないという方も多いようです。

確かに葉酸はいろいろな食物に含まれていますし、含有量が多いものもあります。
もちろん、本来なら食物から摂取するのが理想なのですが、残念ながら食物から摂る場合は吸収率が低いのです。
食物に含まれる葉酸はポリグルタミン酸型葉酸というもので、体内に入ると酵素で分解されてモノグルタミン酸型葉酸に変換されて吸収されます。
つまり一度分解するという工程を挟むので、その段階でまず量が減ってしまいます。
もし分解に必要な酵素が不足していたら、吸収されずに尿に混ざって排出されてしまい、さらに摂取量が減少します。
極端に言えば400μgの含有量を持つ食物を摂取したとしても、その半分、もしくは1/3ぐらいの量しか葉酸を吸収できないのです。

しかも、葉酸は水溶性ビタミンなので水に溶け出してしまいますし、熱に弱いという性質もあるため、加熱調理をした段階でかなりの量が失われます。
生で食べれば極端な減少は防げますが、それでも食物で1日の推奨量を毎日満たすのはかなり難しいのです。
葉酸サプリは最初から吸収されやすいモノグルタミン酸型葉酸を使っているので、記載されている含有量をそのまま摂取できますから不足することはありません。。
このような理由から、葉酸はサプリで摂ることが推奨されているのです。

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